マンションを売却したいときは「まずはどこに相談すべき？」と悩んでしまうことも少なくありません。
この記事ではマンションを売却したいときのおすすめの相談先について解説します。

■マンションを売却したいときの相談先

マンションの売却について相談できる先は4つあります。
相談先ごとの特徴は次の通りです。

・FP（ファイナンシャルプランナー）

FPは資産形成や資産運用などのプロです。マンションなどの不動産も資産ですから、資産形成や投資、運用などを目的とした売却の場合はFPに相談可能です。
ただし、FPは売却自体には対応していないため注意してください。

・税理士や司法書士など

マンションの売却は税理士や弁護士、司法書士などの士業にも相談可能です。
税理士は税金の専門家なので、マンション売却時の節税や税金の手続きについて相談できます。
司法書士は登記の専門家なので、マンションを売却する際に関係してくる各種の登記について相談可能です。
弁護士は法律や法的な手続き全般の専門家なので、法的なトラブルや解釈について相談できます。
税理士や司法書士、弁護士などはマンションの売却に関する各種知識の専門家ではありますが、売却そのものに対応しているわけではありません。

・不動産鑑定士

不動産鑑定士とはマンションなどの不動産の価値を鑑定する専門家です。
マンションを売却したいときなどに価値について把握したい場合は不動産鑑定士も相談先になります。
ただ、不動産鑑定士もマンションなど不動産の売却自体には基本的に対応していません。

・マンションなど不動産売却の専門業者

マンションなどの不動産を売却したいときは専門業者が基本的な相談先になります。
マンションの売却に対応している専門業者にもいろいろなタイプがあり、「買取を専門にしている」「買取保証付仲介にも対応している」など、さまざまです。
相談先の専門業者によって対応している売却方法や得意分野が異なりますので、注意してください。

■マンションを売却したいときにおすすめの相談先

マンションを売却したいときにおすすめの相談先は専門業者です。
FPや税理士、弁護士、司法書士などの専門家は、マンションの売却そのものの相談先ではありません。
マンションの売却に関係する税金や登記、法的な手続きなどです。
仮に「税金について尋ねたい」「マンションの売却もしたい」と思っている場合、税理士に相談すると税金については教えてもらえますが、マンションの売却については「専門業者に相談してください」と言われるのが基本です。
マンションを売却したいなら、不動産の専門家である売却の専門業者に相談することをおすすめします。

■最後に

マンションの売却には不動産などの専門知識を要します。
売却の際に困ったら専門家に相談できますが、士業やFPなどの専門家はマンション売却そのものの専門家ではありません。
マンションを売りたいと思っているなら、売却の専門業者に相談することをおすすめします。

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マンション売却で困りがちなポイントなどにも精通していますので、安心してご相談ください。

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