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駅近の戸建て住宅やマンションなどは、
・良い立地である
・生活やアクセスに便利である
・これからさらに開発が進む可能性がある
などの理由から、高く有利な条件で売りやすいと言えます。
ただ、駅近の物件の中でも「小さな戸建て住宅」はスムーズに売却できないことも少なくありません。
この記事では、駅近の戸建て住宅をスムーズに売却できない理由や、駅近でも売却しにくい戸建て住宅について解説します。
駅近の戸建て住宅やマンションなどは便利さや立地の良さから比較的売りやすい不動産です。
ただ、すべての駅近物件が売却しやすいというわけではありません。
中には駅近でも売却しにくい物件があるのです。
駅近でも売却しにくい物件のひとつが「小さな戸建て住宅(狭小戸建て住宅)」です。
狭小戸建て住宅とは、一般的に15坪~20坪くらいの小さな物件のことを指します。
駅近エリアや都市部、大都市など、固定資産税が高くなりやすい都道府県・都市・エリアに多いところが狭小戸建て住宅の特徴です。
こうした戸建て住宅は家をコンパクトにできるというメリットの他、固定資産税などの税金を節約しやすいというメリットや土地の購入費用を節約しやすいメリットがあります。
ただ、こうした狭小戸建て住宅の場合、駅近でもスムーズに売却できないことが多いというデメリットがあります。
駅近という好立地に関わらず小さな戸建て住宅の売却が難しいのは2つの理由があるからです。
1.戸建て住宅の間取りや大きさがターゲット層に合っていない
駅近の戸建て住宅を購入したい方の場合、「家族と暮らすマイホームが欲しい」というニーズを持っていることが多々あります。
ご自身の仕事やお子さんの通学のため、アクセスが良好な駅近の立地で戸建て住宅を探しているわけです。
小さな戸建て住宅の場合、ファミリー層にとって狭く、間取りが不便というケースも少なくありません。
家族で住みたいというターゲット層に売りにくいからこそ、駅近という好立地でも売却が成立しにくいことがあるわけです。
2.狭小戸建て住宅は住宅ローンの審査パスが難しい
狭小戸建て住宅を買うときは、住宅ローンの審査が難航することがあります。
結果、住宅ローンが下りないケースもあります。
狭小戸建て住宅を買う側にとっては、これはリスクです。
そのため、買主側が購入に踏み切れず、売却がスムーズに進まないことがあります。
駅近の戸建て住宅は売りやすいことが多いのですが、小さな戸建て住宅は売却が難航することもあります。
この他にも訳あり戸建て住宅であったり、仲介の際に宣伝広告不足であったりするケースでは、駅近という好立地でも売却が難しいケースがあるのです。
当社は駅近の戸建て住宅やマンションの売却を得意としています。
売りにくい物件の売却も多数成立させていますので、「売れない」「手放したいが困っている」とお悩みなら、お気軽にMID不動産にご相談ください。